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歌詞

二つの絆

秋山好一

静かに時が流れ心を満たしていく

優しさが時の中で空回りをしている

愛を口にすれば互いを傷付ける

痛みを口にすれば優しさがお互いを傷付けていく

壊れないと信じてたお互いの暮らしも

歯を食い縛り守らなければ育てていかなきゃ

優しさと痛みの狭間の中で

ひとつの絆にはならないだろう

抱きしめたい…心を…

薄れゆく絆に背を向けてふたり闇の中

俺達ふたりが出逢い時を分かち合う度に

誓いあったあの日に背を向け歩き始める

愛だけに救いを求め君を抱き寄せる度に

孤独と引き換えに次の朝は嫌でもやってくる

眠れないんだ今夜はきっと君も同じだろう

一晩かけて見つけなきゃ証を作らなきゃ

愛しさと孤独の狭間の中で

ひとつの絆にはならないだろう

分け合う日々と共にふたりだけの秘密が増える

絆を求め彷徨いながら愛の中で痛みを知る

間違いだらけで傷が増えていく

君といたいだけ…ただそれだけなのに…

何が真実か分からなくなる

君といたいだけ…ただそれだけなのに…

抱きしめたい…心を…

薄れゆく絆に背を向けてふたり闇の中

  • 作詞

    秋山好一

  • 作曲

    秋山好一

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ただ転がっているだけでは手に入らないもの、必死で守りながら大事に育てていかなければ壊れてしまう儚いもの、それが秋山好一の言う「絆」であって曲に託されたメッセージ。追っても追っても遠ざかっていく自分の影のような夢。彼の歌は夢を追う事よりもそれを追う事によって得たものの大切さを唄っている。これだけ価値観も違う矛盾の社会でそれでも前向きであろうとする彼の詩は切ない。その奥に潜んだ彼の澄んだ瞳は静かで温かい。

アーティスト情報

  • 秋山好一

    秋山好一 ボーカル、ギター シンガーソングライター フェバリットアーティスト ブルーススプリングスティーン 中学3年夏にサッカー全国大会出場、3回戦敗退した後に人生初の「何もない夏休み」を過ごす中5千円のアコースティックギターを買いアリスコピーバンド結成 高校2年時ロックバンド「DOG FIGHT」結成 ハウンドドッグ 、ブルーススプリングスティーンなどのコピー ボーカル、ギター担当 地元ライブハウス「BOW」で定期的にライブ活動 オリジナル曲の作成を始める 19歳の頃ヤマハコンテストで音楽事務所からスカウトされ新規メンバーとDOG FIGHTで都内ホール、ライブハウスや地元ライブハウスやホール、学園祭などで活動 初の自主開催単独ホールライブを藤沢市民会館で2年連続で行う バンド活動と並行しソロライブを行いだす 元チューリップ丹野義昭、小林涼にバンドディレクション委託 活動休止を経て5年前から「アイルBE BACK」にてボーカル、ギター、作詞作曲を担当 ロックがロックらしく存在するため都内、横浜などで「オリジナルを無理矢理聴かせるスタイル」でライブ活動を行なっています コロナの中少しでもライブハウスなどに恩返し出来ればと考えCD発売、売り上げを見舞金としてお使いいただければと願っています 個人のチカラだけでは無理と様々なライブ企画「絆ロック」をたて集客のお役に立てればと願っています 海がある小さな町で暴れていた自分がここまでこれたのはロックのおかげ、諸先輩や仲間のおかげ、一生付き合っていきたいと強く思う

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DOG FIGHT

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