

僕は悲しい歌を歌う
晴れた空でも顔の上雨つたう
昨日の天気書いた頁なら紙の無駄
明日になってやっと知るだろう空の具合
「優しさ」と呼ぶにはあまりに
それすら数滴の雨降らす
僕は悲しい歌を歌う
晴れた空でも顔の上雨つたう
傷口って何故在るのって訊いた
それは自分自身に瘡刺すの、ってそう言われ知った
雨に患部に薬もぬれない様に
傷が傷を防ぐという言葉の通り
自分は見苦しいと言う女性に
身体に傷有れど貴方は美しい
そう伝えたかった
僕の痛みには替えが有った
君には無かった
だから自分責める必要は無い、本当は無い
自分に対してはまだそう思えない
自分の曲ですらまだ踊れない
鏡の中の男性が殺せない
意外だ、僕はまだそこまで凍れない
「僕」よ、皆の記憶の中に残れ
そして死ぬ時、誰かの目から零れたい
その日の記憶欠く人は
昨日の天気書く
自分自身の曲書く
独り奏でる
辛いなら僕も合わす
僕の音も上に足す
僕は悲しい歌を歌う
晴れた空でも顔の上雨つたう
昨日の天気書いた頁なら紙の無駄
明日になってやっと知るだろう空の具合
「優しさ」と呼ぶにはあまりに
それすら数滴の雨降らす
僕は悲しい歌を歌う
晴れた空でも顔の上雨つたう
- Lyricist
Anton Kiyose
- Composer
Anton Kiyose
- Producer
Anton Kiyose
- Co-Producer
Kei Kurahashi
- Rap
Anton Kiyose
- Programming
Anton Kiyose

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