

シャンパン色の照明を抜け
回転扉が夜を広げた
ビルを流れる大きな広告が
頬に残った熱を照らす
笑い声が背中から遠ざかり
ヒールの音だけ近くなる
光の中でひとりになる
眩しい街ほど影は深い
それでも今夜を好きでいたい
まだ見ていない景色があるから
きれいなものを見つけるたびに
誰かに話したくなってしまう
午前二時の小さな花屋に
黄色い花が一本残ってた
幾千の灯りを見上げたあとで
なぜかその色に足が止まる
包み紙を結ぶ店員の手を
黙って見つめている私
光の中で足を止める
高層ビルはまだ眠らない
片手に収まる花ひとつで
見慣れた通りが違って見えた
誰に見せる予定もないけれど
大事に抱えて歩き出した
花の名前を聞きそびれて
少しだけ振り返った
明日の夜もあの店は開くだろうか
光の中をひとり歩く
眩しい街に影を伸ばして
寂しさを消したいわけじゃない
この夜のすべてを覚えていたい
ビルの窓が少しずつ消えて
手の中の黄色が鮮やかになる
歩き慣れたはずの通りなのに
次の角まで行ってみたくなる
花の名前を知らないままで
新しい朝へ持って帰ろう
- 作詞者
Tokyo Groove Station
- 作曲者
Tokyo Groove Station
- プロデューサー
Tokyo Groove Station
- ボーカル
Tokyo Groove Station

Tokyo Groove Station の“Reflection”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
夜へ返さないで
Tokyo Groove Station
- ⚫︎
Reflection
Tokyo Groove Station
- 3
Stay a Little
Tokyo Groove Station



