Lyric

風が強い日だ

前髪を整えて

2本目のcigar

目が覚める音漏れで

少し頓狂な話を

あんたとしたかったんだ

わざわざ会いに来たんだ

あぁ笑ってくれてもいいよ

昨日夢を見たんだ

内容は言えないけど

あんたが出てきたんだ

内容は言えないけど

それよりさ考えてきたんだ

幸せとか愛とかさ

あんたを想っていたんだ

いやでも

あれ？

なんの話だったっけ

そう確か大事なこと

ポケットに入れたまんまの手

揶揄ったあんたの目

思い出すのはきっと

死ぬ間際そのほんの間際

サンスベリアが揺れていた

僕は心を書いてた

あぁ　そうだ

あんたはどう思う？

心ってのがどこにあって

触れる指が寂しくって

イヤリングがとても痛いんだ

耳たぶにも心があるから

寒い夜に会いたくなるんだ

恋ってのは温度があるから

昨日夢を見たんだ

少し話してもいいかい

昨日夢を見たんだ

続きは今度にしよう

それよりさ　僕はずるいよな

本当は覚えてるんだ

君をどう想っているかも

なんの話をしているかも

なんの話だったっけ

そう確かくだらないこと

宙に浮いたまんまの手

微笑んだあんたの目

思い出すのはきっと

夜明け前その少し前

サンスベリアを眺めてた

僕はあんたを抱いてた

ずっと会いたかった

話すことなんて本当は亡い

ずっと会いたかった

なんて言う根性は無い

誤魔化して鼻歌を歌う

夜が少しだけ深くなる

ますます遠くなる

白々しい僕が言う

あれ？

なんの話だったっけ

そう確か大事なこと

ポケットに入れたまんまの手

揶揄ったあんたの目

思い出すのはきっと

死ぬ間際そのほんの間際

サンスベリアが揺れていた

僕は心を書いてた

なんの話だったっけ