何も知らぬまま恋をした夜に
あなたの歌を歌っていた僕は
心のありかを知りたかった
言葉だけじゃ紡げなかった
こんなはずじゃなかったなんて
一番言いたくなかった言葉が
口をついて出ていく
まるで何もせず夜を待つよう
空っぽに満ちた心にタバコの煙を一息
それだけだただそれだけだ僕は
生きていけると思った
窓際に置いた花瓶に僕が本当の嘘を一息
さよならだもうサヨナラだ夜が映る
思い出なんてもう捨ててしまえ
僕たちはどこへでも行ける
露骨に愛を歌うんだ
冗談すら本当になる
この部屋を片付けたんなら
幸せは僕らの番だな
In the twilight
ぶっ飛ばした夜に酔う
ふらつく足で夜を行く僕の
こめかみを音が伝っていた
文字は全てのことをわかっていた
愛なんかじゃ泣けなかった
記憶をするのが苦手な僕は
歌にして全部残していたはずが
言葉の数が足りなくて今は
出鱈目に声を出した
もうすぐ夜が明けるんだなって
焦って言葉を集めてるノートに
書いたぐちゃぐちゃで白痴な線に1人
唾を呑み込んでる
こんなはずじゃなかったなんて
一番僕がわかっていた
ただひたすらに何か知りたかった
まるでおもちゃを探す子供のよう
空っぽに満ちた街に人たちの声がかたまり
それだけがただそれだけが僕の声を大きくさせた
ベランダに降った雨に混ざる涙の粒が一息
さよならだもうさよならだアスファルトを蹴ってた
思い出なんてもう捨ててしまえ
僕たちはどこへでも行ける
露骨に愛を歌うんだ
冗談すら本当になる
この部屋を片付けたんなら
幸せは僕らの番だな
In the twilight
ぶっ飛ばした夜に酔う
声が枯れるまで吐いてしまえ
大げさに心が揺れる
一人涙を流すんだ
僕たちはなんにでもなれる
夜に月が浮かんだら
この世界は僕らのもんだな
In the twilight
ぶっ飛ばした夜に酔う
- 作詞
Nāga
- 作曲
fantom
Nāga の“さよならだ”を
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