

いつか蝉時⾬で濡らして光った
⾃転⾞は何処かへ置いてきて
⾞窓越しの⽇差しはとうに弱くなった
旅⾏と呼ぶには⾏き場も無くて
虚構と呼ぶには楽じゃないよな
家の鍵は ⾵に吹かれて⾶んで⾏った
過去に忘れたフリ 傘は置き去り
雫がポタリ 生む水溜まり
道のり怪しく夢のまにまに
歌う昼下がり まだ薄明かり
甘く切なく夕闇に神様の目が眩む瞬間に
出鱈目光らせたウィンカーで
どこか消えようか
To the place where I face what I give up to embrace
Like a chase in a maze, kinda passing missing days
Dazzling blaze... sparkling rays
Put some color to my world so they fly me into the space
戻りたい過去なんて無くて
明後⽇だけ書いた⽇記は 出し損ねたままで
こんなところまで来てしまったな
⽇々の向こうで 透き通って
⽚道の夏で 消えてしまえたら
寂しくないって きっと、そうね
蝉時⾬に濡れた夜は こんな静かだっけ
目が覚めた場所が到達点
轍残す生命の通りゃんせ
飲み干す水 頬を伝って
旧びたシステムではこうなってる
『いつか』のことって いつなんだっけ
蝉時⾬に濡れて 独りきりの夜が綺麗だ
- 作詞者
SCIKA, 夢羽九
- 作曲者
SCIKA
- プロデューサー
SCIKA
- ボーカル
音楽的同位体 裏命, 夢羽九
- ラップ
夢羽九

SCIKA の“Roadside Diary (feat. 夢羽九 & 音楽的同位体 裏命)”を
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