歌詞

届かない夢を見て

あとがきの頁に書く

言葉は白い嘘が混じった

自分の痛み

傷ついたのは合わずに履けなかった

ガラスの靴のせいじゃない

そんな自分の足元を照らす

君のつけた明かりに気づけなかったから

みつけたんだ君と一緒の毎日

疲れて帰ったら

野いちごのジャムを開けよう

忘れていた

つかめるだけの小さな愛

いつもの仕草と消えてしまうから

涙にかえて

隠された針を見て

しぼんでく素直の泡

知ってたふりをして

砂をまく乾いた指に

熱く焦げた街の記憶が絡む

苦しみ彷徨うまま

比べながら生まれた打算の鎧

脱がせるのは　雨

流れたんだ君と選んだ傘から

濡られて帰ったら

花柄のシャツに着替えよう

聴こえてるよ

笑いあってる小さな愛

いつもの言葉とまぎれてしまうから

抱きしめていて