

雨上がりの匂い
君と歩くガードレール
自転車の影 揺れて
君が少し笑う
並んで歩くたび
触れそうで触れない
言葉より近くて
でも遠い距離
ふと見下ろした
足元の距離
水たまりさえ
まだ埋められない
ねえ この世界を
パステルで塗り替えたら
君の隣で
笑えるかな
震える指先
まだ届かなくて
描きかけの青だけが
胸に広がる
ポケットの中で
指先の彩を握る
使い古した色
君には内緒ね
ほんとは見せたい
この景色の全部
君の声ひとつで
変わる色彩
夕暮れがにじむ
境界線の上で
まぶたを閉じて
深く息を吸った
ねえ この距離に
新しい色を置いて
君と私で
塗り重ねたい
描きかけの青さえ
溶かしていくほど
10センチその先へ
手を伸ばすよ
モノクロだった
私の世界に
君がくれた
淡い光
怖くていいよ
震えたままで
その一歩を 今
踏み出していく
ねえ 触れた瞬間
世界は色づいて
一番やさしい
パステルになる
こころふれあって
重なった奇跡
この距離の先に
君がいるから
- 作詞者
Blueside
- 作曲者
Blueside
- プロデューサー
Blueside
- ミキシングエンジニア
Blueside
- マスタリングエンジニア
Blueside
- ボーカル
初音ミク

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10センチのパステル (feat. 初音ミク)
Blueside
雨上がりの帰り道。
君と並んで歩くその距離は、たった10センチなのに、どうしてこんなにも遠い。
「10センチのパステル」は、内気な少女が胸に秘めた想いを、色彩と景色で描いた青春ポップ・バラードです。雨上がりの匂い、自転車の影、ガードレール沿いの帰り道。君の笑顔ひとつで、モノクロだった世界が少しずつパステルカラーに染まっていく――。
触れそうで触れない距離のもどかしさと、その先へ踏み出す小さな勇気を描いた、淡くやさしい青春のワンシーン。



