Lyric

いつも傍に居てくれた

目と耳から心の底へ

小さな板で隔てられた

その向こう側にある憧れ

電波を伝ってどこまでも

形のない魂の衝動を

いつまでも鳴り止まない叫びを

響かせて

どれだけ遠い存在か

輝くあのお星様のようだ

どこに居ようとわかるくらい

まぶしい光を放ってる

追いかけようと

その背中目掛けて

あと少し手を伸ばして

夢のまたその向こうへ

あぁ愛しき憧れよ

指先でさえ届かない

いつも傍に居てくれた

という自分勝手な思考

都合よくピースの形を変えた

本物が何なのかさえ

分からなくなってくる事に

己の弱さを知り

無力さに嘆き 喚き

あの頃の渇きは何処へ

夢とか野望とか

この世界を変えてやりたいとか

叶わぬ幻想

膨らむ焦燥は

今や電波を伝って垂れ流されている

形もない中身もない

誰もこんなもの見向きもするはずない

でもやめられない やめられない

心が鳴り止まない 鳴り止まない

憧れとはもう程遠いけど

今でもそれは鳴ってんだ

あの時から心の底で

大きく動かされた感情を

僕のやり方で叫ばせて

拙い言葉で泥臭くても

収まらない魂の衝動を

いつまでも鳴り止まないメロディー

響かせて

あと少し手を伸ばして

夢のまたその向こうへ

あぁ愛しき憧れよ

届け 届け

足を動かせ

まだ遠いけれど

止めるな

音を鳴らせ