Blue Hazeのジャケット写真

歌詞

寄り道

おなかすいたよ

古い玄関

靴を揃えて暖かい部屋へ向かう

ぎしって鳴るたび

「おかえり」って声がきこえた

あついお茶とお菓子準備してくれたね

「また来るね」

そう言ったあとで

あなたは

ちいさく頷いた

自分の孫のように

いつも待っててくれたね

カレンダーの丸印

名前を書いて待ってたね

当たり前みたいな午後が

ふっと途切れたあの日

それが最期だったなんて

置き去りの約束

まだ信じられない

冷めたお茶碗

並んだ湯呑み

テレビはついたまま

話の途中

同じ昔話

何度も聞いた

それでも今日はもう続きがない

学校帰りのたのしみ

冷たいサイダーを飲んで

明日も頑張るって

そう言いながらも

時計より

私の話を聞いてたね

自分の孫のように

いつも待っててくれたね

窓ぎわのその席で

足音だけで気づいてくれた

笑顔で迎えてくれたね

あの日の空に探してしまう

それが最期だったなんて

当たり前の言葉さえ

さよならに変わってく

もう一度だけ

扉を開けて

「ただいま」って

言えたらいいのに

時計の針は

あの日のまま

ありがとうって

ちゃんと言えずに

置き去りのままの

さよなら

当たり前は当たり前じゃないって

やっとわかったよ (遅いね)

呼び鈴押す指先

今日は宙(そら)で止まったまま

あの笑顔に追いつくまで

約束を抱いて生きていく

飲みこめなかった涙

やっと溢れ出してく

もう一度だけ会えたなら

同じ言葉を伝えるよ

あなたに届くように

まぶたの裏で抱きしめて

小さくつぶやくよ

「また来るね」

小さくつぶやく

もういない場所で

あなたを待ってる

いつかきっと

  • 作詞者

    おなかすいたよ

  • 作曲者

    おなかすいたよ

  • プロデューサー

    おなかすいたよ

  • ギター

    おなかすいたよ

  • ベースギター

    おなかすいたよ

  • ドラム

    おなかすいたよ

  • パーカッション

    おなかすいたよ

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春から夏へ移り変わる季節の中で、何気ない日常や思い出の景色をやさしく描いたアルバムです。
木漏れ日、帰り道、懐かしい写真、眠れない夜――淡く霞んだ空気の中にある、小さな感情たちを閉じ込め
どこか懐かしくて、心がほどけるような時間を集めた一枚です。

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