産声覚醒のジャケット写真

歌詞

見つめていた音符

Kine Lune

歌うことのない 百の歌を書いた

すべての行に 君の名前を潜ませて

「僕らは本物だ」と ページの上では笑ってみせたけれど

現実が 二人を同じステージに 立たせることはなかった

たぶん それでいいんだ

咲いては消えていく 物語もあるのだから

この愛は 生きるためじゃなく 聴かれるためのものだった

僕が静かに捧げる 歌詞の中の残響(エコー)

抱きしめられることも 口づけを交わすこともない

けれど 想いは……

こんな風に 記憶されていく

こんな風に 記憶されていく

雨を眺めながら 君の手を想い出した

前を向こうとしても この感情は消えずに残っている

君は訊かなかったし 僕は見せなかった

けれど こんな愛も 自分の進むべき道を見つけるんだ

たぶん これでいいんだ

僕のものではなかった誰かを 恋しく想う夜があっても

この愛は 生きるためじゃなく 聴かれるためのものだった

風が運び続ける 手紙のようなもの

二人のための歌で キスをすることはなかった

けれど……

君はこんな風に 記憶されていく

もし君が ふと思うことがあるなら

「誰かが 本当に僕(私)のことを見ていたのだろうか」と。

見ていたよ。僕だ。

すべての 静かな音符の中に。

すべての 消えゆくコードの中に。

君は 歌そのものだった……

一度も 抱きしめることのできなかった歌。

この愛は 生きるためじゃなく 聴かれるためのものだった

持てるすべての想いを 僕は捧げたんだ

もし君が 懐かしい温もりを感じたなら……

それはきっと 僕が

こんな風に 君を想い出しているから

……こんな風に。

こんな風に。

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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