Lyric

上手く生きるなんて

馬鹿げているな

そんな風に言えちゃう今

ペシャンコになった夢

僕のだった　僕のだった夢

ギターのボディに顎を乗せて

その振動を楽しんでる

ああこんなもんでよかったと

思えちゃうよな

なんとなく揺れてみて

宙に舞ったメロディは

ベランダから夏の風に

その身　ゆだねている

上手く負けるなんて

都合がいいな

立ち止まって気付いた今

ペシャンコになった夢

僕のたった　ひとつの　ただの夢

ギターのボディを抱きかかえ

形にできない歌を歌ってる

ああそんなもんじゃなかったと

誤魔化したいよな

なんとなく横になって

口に出したメロディは

遠い向こうの夏の空に

その身　投げ出している