歌詞

柔らかく照らす

古びた明かりが

少しずつ今

融解している

記憶の中で

また出会えたとしたら

何を話そう

叶わないと知っていて

夢の中でも

確かに感じる

温もりをただ

大事に抱えて

等速的に

君をわかれるとしたら

その言葉は

優しくなれるだろうか

故に簡単じゃない

不確定な論理も

安定しない気持ちの問題も

ほどけてゆく

時がくるまで

きっと　君も　まだ見たい景色があって

日々の選択を絶えずに繰り返してる

目には見えないんだって 一瞬の輝きの中の暗転に

飲み込まれないでいて

離さないでいて

一緒にはいられない

結果論じゃ容易い

悩みなんて消えない

わかりたい　わかれないよ

揺れる心は

思いふけるばかりだ

流れてゆく月日が

あの日を 溶かした

交差してる

思惑に迷い込んだ

運命は過去と今を

行き来する感情

点滅している

ほら　また

ふらつく足元

底が見えない海

徐々に視界が

はっきりしてくる程

あの光を眩しいと感じたんだ

まだ　まだ

まだ　君も きっと見たい景色があって

日々の選択を絶えずに繰り返してる

少し不安な気持ちとそれでも答えを選んだ行く先には

どうか幸せでいて

ああ　今日も世界は始まってしまった