打ち寄せる波の音
澄み渡る青い空
目が眩むような 白い砂
拾った貝殻耳に当て
おどけてみせる 夏の天使
胸の中の思い出
夜空に舞う花火に
子供みたいに はしゃいでた
過ぎゆく夏に 気付かずに
儚い恋 線香花火
「どこへも行かないで」と何度も
抱きしめ合ったあの夜
君の背中抱き寄せたままで
口づけた夕暮れ空
夏の終わりの ちいさな
ありがちなラブストーリー
出逢いは突然に訪れ
別れ話は涙で滲むよ
波音と共に消えた
僕だけの天使がくれた
真夏の幻よ
どうかこのまま消えないで
果てしない海のように
終わらない夏の日々
ただひたすらに夢見てた
その笑顔に隠れてた
涙にも気付かないままで
繋いだ手を解いて
駆け出す その背中を
何も出来ずに ただ見つめてた
波の音に消えてった
「ごめんよ」の言葉虚しくて・・・
やがて 時が過ぎれば
季節は また夏を連れてくるだろう
それでも僕は きっとこのまま
君の幻 探すだろう
夏の終わりの ちいさな
ありがちなラブストーリー
出逢いは突然に訪れ
別れ話は涙で滲むよ
波音と共に消えた
僕だけの天使が
くれた 真夏の幻よ
どうかこのまま消えないで
- 作詞
Takt
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