

硝子の檻に 映る摩天楼
無数の光が 織り成す螺旋
永遠という 虚像を追いかけ
記憶の奥で 朽ちてく言葉
HANAは知る 存在の重さを
生まれ落ちた時から 背負った運命
HANAは見る 世界の裏側
鏡は割れても 真実は零れない
時計の針が 刻む白昼夢
君の瞳に 映る万華鏡
儚き闇が 深淵を覗けば
羽化する前の 繭の中だった
HANAは知る 存在の重さを
生まれ落ちた時から 背負った運命
HANAは見る 世界の裏側
鏡は割れても 真実は零れない
解き放たれた 蝶は飛び立つが
その羽根にある 模様の意味を
誰も知らない 永遠の迷路で
私は私を 探し続ける
HANAは問う 存在の意味を
生まれ変わっても 巡る輪廻の
HANAは守る 心の核を
全てが朽ちても 記憶は零れない
- 作詞者
ちぇっくのりんごのじゅーす
- 作曲者
ちぇっくのりんごのじゅーす
- プロデューサー
ちぇっくのりんごのじゅーす
- ボーカル
ちぇっくのりんごのじゅーす
- ソングライター
ちぇっくのりんごのじゅーす

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HANA
ちぇっくのりんごのじゅーす
摩天楼の無数の光が織り成す螺旋の中で、永遠という幻想を追い求める私たちの姿。そんな世界の中で「HANA」は生まれ落ちた時から背負った運命と向き合い、表層の下に隠された真実を見つめ続けます。「鏡は割れても真実は零れない」という言葉が示すように、形あるものは壊れても、本質は決して失われないという強い信念が込められています。
時計の針が刻む白昼夢のような日常から、繭から羽化する蝶のように解き放たれる瞬間。しかし「その羽根にある模様の意味を誰も知らない」という孤独と神秘。この楽曲は、現代を生きる私たちが「永遠の迷路で私は私を探し続ける」という自己探求の旅を描いています。
「全てが朽ちても記憶は零れない」—この確かな決意と、儚さの中にある永続性のパラドックスを感じていただければ幸いです。
アーティスト情報
ちぇっくのりんごのじゅーす
ちぇっくのりんごのじゅーすは、独自の世界観を持つシンガーソングライター / ユニット。日常の何気ない瞬間を切り取り、スマホ越しの景色や夜の孤独、青春の甘酸っぱさを繊細な言葉とメロディで表現する。楽曲はポップでありながら、エレクトロやオルタナティブの要素も取り入れ、多層的なサウンドを生み出している。 SNS時代に共感を呼ぶリリックと、どこか懐かしくも新しいメロディが特徴。TikTokやYouTubeを中心に楽曲を発表し、デジタル世代の心を掴んでいる。
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