PORT OF CALLのジャケット写真

歌詞

Pay It Forward

YAMAO THE 12

たまに胸を締め付ける

自分でもわからないツラい何か

それを分かち合い繋いだ日が

誤魔化していた悔し涙

自動的に心にも蓋し明日

無くてもいいようなウザい会話

慣れなくて当然 虚しさには

我慢することすら痛いな

傷付く前に傷ついたフリをしていたそんな昔が今

誰かの優しさに気付かされた時に無駄に泣いた

無理をしてしまう前に出来れば誰かに今日も縋りたいが

気遣いでさえも今となっては分かる

それが深い愛だ

上手くいかない時に限って

また呟く「どうして自分だけ?」

笑えない気分じゃねぇなら

わざとらしくドン底まで沈んじゃえ

だからといって何も見つからなくね?

どうせそのうち死ぬからやるぜ

叶えたい夢はいつかじゃなくて

立ち上がり自ら歩け

「忙しい」はもしもの 保険じゃない

言い訳とよく似た ごめんなさい

他人より自分に 所詮甘い

だから増えていく疎遠ばかり

本当はそれも仕方なくて

嘘じゃない唯一の味方は夢

それさえあれば無敵

失敗ですら全部布石

どうありたい? こうなりたい?

妥協はしない 今日が未来

無駄な努力だとしても評価したい

捨てきれずにいる 微妙な期待を

誰かの真似より誰かの為

他人のくせに 泣けたの何故?

気持ちが分かるから とても苦しい

あの日のこれも続き

上手くいかない時に限って

また呟く「どうして自分だけ?」

笑えない気分じゃねぇなら

わざとらしくドン底まで沈んじゃえ

だからといって何も見つからなくね?

どうせそのうち死ぬからやるぜ

叶えたい夢はいつかじゃなくて

立ち上がり自ら歩け

※※

そんな時に限って

また呟く「やっぱり自分だけ?」

笑えない気分じゃねぇなら

潔くドン底まで沈んじゃえ

だからといって何も見つからなくね?

後悔しないで死ぬなら100点?

叶えたい夢はいつかじゃなくて

立ち上がり自ら歩け

  • 作詞者

    YAMAO THE 12

  • 作曲者

    Sen Beats

  • プロデューサー

    Sen Beats

  • ラップ

    YAMAO THE 12

PORT OF CALLのジャケット写真

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京都が誇る孤高のリリシスト"YAMAO THE 12"が2025年此冬、
来たる12月3日、活動20年の節目となるこの年に、YAMAO THE 12の「過去」と「イマ」を繋ぐ集大成となる待望の5th Album "Port Of Call" をリリース。

2005年に京都で活動を始めて以来、ストレートな言葉をひたむきに紡ぎ日夜制作とLIVE活動に心血を注ぎ、
2012年にリリースされた1st Album "A New Day Has Come."をはじめ、2nd Album “Another Sky”, 3rd Album "Here I Am." , EP ”When,I'm gone.”, 4th Album ”Wanderlust”, EP ”Cuz'Luv“ , EP “Re:Cuz’Luv“と、精力的にこの20年歩みを止めることなく燦然と輝く傑作を世に放ち、関西、関東、全国各地のリスナーを唸らし、音の海を渡り航海を続けて来た。

そんなYAMAO THE 12が届ける今作"Port Of Call"は、まさにタイトル通り “寄港”を連想させ、これまで彼が巡り渡って来た数々の船旅を、一曲ごとに情景と共に追体験できるような一枚だ。

前作の“Wanderlust”で表現されたある種の“放浪癖”とも云える彼の衝動は、惜しまれつつ2019年に幕を閉じた京都のCLUB“GRiND”への想いへと深く息づき、旅の途中で数多のアーティストと邂逅を重ね、遂に羽を休める港を見つけ珠玉の楽曲と共に錨を下ろす。
船の竜骨となるビートメイカー陣には、呼煙魔、DRUMMIE、GEROGE a.k.a GAMA、Senbeats、Wahkha、PENTAXX.B.F、GITANE BLUE HAZEら、長年の盟友達が名を連ね、彼等の奏でるbeatとYAMAO THE 12の抜群のリリシズムが混然一体に混じり合う。

トルコ語で“お守り”を表す#06“nazar boncuğu”や、イヌイット語で「誰かが来るのではないかと何度も外に出たり入ったりする様子」を表す#08“iktsarpok”と、まるでYAMAO THE 12を通じ世界中へ航海するかの如く、比類なき曲々が透き通った世界へと誘う。
しかしその詩の一つ一つはどこまでもストレートでありながら澄み渡り、「誰かを待っているからこそ進まなければならない」ことや、「今を生きよ」と、普遍的で人間の幸福の原始的な部分に訴えかけるものばかりだ。とめどなく荒波の様に押し寄せる其の“押韻”の数々はしばしば「ライムハラスメント」と評されるが、あくまで紡いだ詩を伝えるLyricsとして抜群に昇華されているからこそ、リリカルなRhymingとして耳に刻まれる。至極の12曲を携え、我々の耳に寄港したYAMAO THE 12。
その往日の航海を讃え、次なる船出までの束の間の音の安息を共に味わってほしい。

アーティスト情報

  • YAMAO THE 12

    1986年12月12日産まれ 京都が誇る最後の孤高のリリシスト 2005年に活動開始、どこまでも真っ直ぐな言葉を武器に毎週末CLUBでLiveをするようになる 2010年にHAIIRO DE ROSSIが設立したレーベル「forte」に加入 2012年に1stアルバム「A New Day Has Come.」をリリースし鮮烈な全国デビューを果たす その後も2014年に2ndアルバム「Another Sky」をリリースし更に飛躍を続けた そして2016年リリースの3rdアルバム「Here I Am.」は タワーレコード京都店の総合デイリーチャート1位を獲得し話題となった forte脱退後もEP「When,I'm gone.」を立て続けにリリースし その後も4thアルバム「Wanderlust」コンセプトEP「Cuz'Luv」「Re:Cuz’Luv」 また世の中がコロナ禍によりLiveがなくなっていく中 2021年には12週連続シングルリリースと作品の発表だけは絶やさなかった そして2022年満を持してLive活動を静かに再開 2023年には12ヶ月連続シングルをリリースをする偉業を達成する Liveは京都、大阪にとどまらず東京でもレギュラーイベントを獲得 2025年で20周年という節目を迎えるにあたってついにワンマンライブを開催 YAMAOTHE12が内に秘める情熱と優しさをLiveで体感してほしい きっと夢に向かって頑張っているあなたの心に届くはず

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#open_sesame Records

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