PORT OF CALLのジャケット写真

歌詞

nazar boncuğu

YAMAO THE 12

数えきれない出逢いと別れを反芻

今のところは理解の範疇

ふと思えば どれも「thank you」

鳴らすcradle 2 grave の one loop

Grooveに変わる このheartbeatも

楽しいことをしてはartに落とす

Hardに躍る 確かあの日もそう

胸の高鳴りをwordに残す

あれ以来 bonus stage

辿り着けそう?ようやく夢に

俺達はこれからどうあるべき?

未来の礎 今日は布石

ちょっとツラくなればshot glass

飲み干して泣き笑い もっと深く なる

夜に見守ってくれるa lot of stars

こんな日はそっと歌うぜ

きっとそれぞれの道もある 今はそう思いながら

忘れたくないこの罅をtattooにして刻みこんで なんて

でもそれに大した意味もなく 胸の奥に残したまま

忘れられないこの日々となる ここにはまだ

ふと思う仕事の休憩中に

変わってきた それぞれの優先順位

数年ぶりの再会が最後の別れなんて運命すぎるぜ

たまたま でも なかなか堪える

頭が理解しても心がまだまだ

夢の傍ら 教えられた儚さ

だから 言わなかった「またな」

背負うつもりもない想いが 続けさせる

心配すんなよ どうせすぐ出逢える

それまではあの曲をendless repeat

こっちはいいから遠慮せずに生きろ

残されたその代わり 遺していく言葉達

物語のオチはここじゃない

いつものfriday あの一行を繋いで

だけどお前が見ていないステージが暗いぜ

きっとそれぞれの道もある 今はそう思いながら

忘れたくないこの罅をtattooにして刻みこんでなんて

でもそれに大した意味もなく 胸の奥に残したまま

忘れられないこの日々となる ここにはまだ

  • 作詞者

    YAMAO THE 12

  • 作曲者

    WahKha

  • プロデューサー

    WahKha

  • ラップ

    YAMAO THE 12

PORT OF CALLのジャケット写真

YAMAO THE 12 の“nazar boncuğu”を

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京都が誇る孤高のリリシスト"YAMAO THE 12"が2025年此冬、
来たる12月3日、活動20年の節目となるこの年に、YAMAO THE 12の「過去」と「イマ」を繋ぐ集大成となる待望の5th Album "Port Of Call" をリリース。

2005年に京都で活動を始めて以来、ストレートな言葉をひたむきに紡ぎ日夜制作とLIVE活動に心血を注ぎ、
2012年にリリースされた1st Album "A New Day Has Come."をはじめ、2nd Album “Another Sky”, 3rd Album "Here I Am." , EP ”When,I'm gone.”, 4th Album ”Wanderlust”, EP ”Cuz'Luv“ , EP “Re:Cuz’Luv“と、精力的にこの20年歩みを止めることなく燦然と輝く傑作を世に放ち、関西、関東、全国各地のリスナーを唸らし、音の海を渡り航海を続けて来た。

そんなYAMAO THE 12が届ける今作"Port Of Call"は、まさにタイトル通り “寄港”を連想させ、これまで彼が巡り渡って来た数々の船旅を、一曲ごとに情景と共に追体験できるような一枚だ。

前作の“Wanderlust”で表現されたある種の“放浪癖”とも云える彼の衝動は、惜しまれつつ2019年に幕を閉じた京都のCLUB“GRiND”への想いへと深く息づき、旅の途中で数多のアーティストと邂逅を重ね、遂に羽を休める港を見つけ珠玉の楽曲と共に錨を下ろす。
船の竜骨となるビートメイカー陣には、呼煙魔、DRUMMIE、GEROGE a.k.a GAMA、Senbeats、Wahkha、PENTAXX.B.F、GITANE BLUE HAZEら、長年の盟友達が名を連ね、彼等の奏でるbeatとYAMAO THE 12の抜群のリリシズムが混然一体に混じり合う。

トルコ語で“お守り”を表す#06“nazar boncuğu”や、イヌイット語で「誰かが来るのではないかと何度も外に出たり入ったりする様子」を表す#08“iktsarpok”と、まるでYAMAO THE 12を通じ世界中へ航海するかの如く、比類なき曲々が透き通った世界へと誘う。
しかしその詩の一つ一つはどこまでもストレートでありながら澄み渡り、「誰かを待っているからこそ進まなければならない」ことや、「今を生きよ」と、普遍的で人間の幸福の原始的な部分に訴えかけるものばかりだ。とめどなく荒波の様に押し寄せる其の“押韻”の数々はしばしば「ライムハラスメント」と評されるが、あくまで紡いだ詩を伝えるLyricsとして抜群に昇華されているからこそ、リリカルなRhymingとして耳に刻まれる。至極の12曲を携え、我々の耳に寄港したYAMAO THE 12。
その往日の航海を讃え、次なる船出までの束の間の音の安息を共に味わってほしい。

アーティスト情報

  • YAMAO THE 12

    1986年12月12日産まれ 京都が誇る最後の孤高のリリシスト 2005年に活動開始、どこまでも真っ直ぐな言葉を武器に毎週末CLUBでLiveをするようになる 2010年にHAIIRO DE ROSSIが設立したレーベル「forte」に加入 2012年に1stアルバム「A New Day Has Come.」をリリースし鮮烈な全国デビューを果たす その後も2014年に2ndアルバム「Another Sky」をリリースし更に飛躍を続けた そして2016年リリースの3rdアルバム「Here I Am.」は タワーレコード京都店の総合デイリーチャート1位を獲得し話題となった forte脱退後もEP「When,I'm gone.」を立て続けにリリースし その後も4thアルバム「Wanderlust」コンセプトEP「Cuz'Luv」「Re:Cuz’Luv」 また世の中がコロナ禍によりLiveがなくなっていく中 2021年には12週連続シングルリリースと作品の発表だけは絶やさなかった そして2022年満を持してLive活動を静かに再開 2023年には12ヶ月連続シングルをリリースをする偉業を達成する Liveは京都、大阪にとどまらず東京でもレギュラーイベントを獲得 2025年で20周年という節目を迎えるにあたってついにワンマンライブを開催 YAMAOTHE12が内に秘める情熱と優しさをLiveで体感してほしい きっと夢に向かって頑張っているあなたの心に届くはず

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#open_sesame Records

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