

君は僕のコーヒーに
砂糖を入れなくなった
いつからだったか覚えてない
たぶん僕より君が知ってる
日曜の午後の台所
古いラジオが鳴っている
僕は新聞を閉じたまま
言いかけたことを飲み込んだ
嘘をついてるわけじゃない
隠し事とも少し違う
君の知ってる僕の中に
僕さえ知らない僕がいる
君の知らない僕がいる
同じ屋根の下にいても
笑って済ませたあの夜に
本当は泣きたかったこと
君の知らない僕がいる
だけどそれでいいのかもしれない
すべてを見せ合うことだけが
愛することじゃないから
君が眠ったそのあとで
昔のギターを取り出した
弦を替えるつもりだったのに
一本鳴らして手が止まる
若い頃に書いた歌
最後のページが白いまま
あのとき諦めた理由を
君にも話していなかった
君が選んだこの暮らしに
僕は何度も救われた
だけど時々胸の奥で
別の人生が目を覚ます
君の知らない僕がいる
君を愛していないわけじゃない
幸せだった年月にも
置き忘れた夢はある
君の知らない僕がいる
今さら何を始めるのと
笑われたって構わない
もう一度弦を張り替えよう
翌朝 君は何も聞かず
ギターの埃を拭いていた
僕が言葉を探すあいだに
君は窓を開けていた
君の知らない僕がいる
そして僕の知らない君も
同じ時間を生きてきた
それだけで全部じゃない
君の知らない僕がいる
まだ名前のない歌がある
君が隣で聴いてくれるなら
今夜その続きを書こう
二つ並んだコーヒーカップ
窓から午後の風が入る
君はいつもの椅子に座り
僕は最初のコードを鳴らす
- 作詞者
Alexsophie
- 作曲者
Alexsophie
- プロデューサー
Alexsophie
- ソングライター
Alexsophie
- プログラミング
Alexsophie

Alexsophie の“君の知らない僕”を
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君の知らない僕
Alexsophie
アーティスト情報
Alexsophie
私はソングライティング・アーティストとして、自身のビジョンと言葉を起点に楽曲を設計しています。 制作ではAIを編曲や音像設計を拡張するための制作ツール(楽器)として活用し、最終的な表現と判断はすべて自ら行っています。 Alexsophie名義で、Apple Music、Spotify、Amazon Musicなど主要音楽配信プラットフォームに作品をリリース。 YouTubeでは楽曲作品を、Instagramでは制作過程や作品世界を発信しています。 アーティスト名は、愛犬Alexと愛猫Sophieに由来します。 人間の感性とテクノロジーの可能性を融合させ、静かな余韻と物語性を大切にした楽曲制作を行っています。
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