エーデルワイスのジャケット写真

歌詞

エーデルワイス

モスキートーン

当たり前に過ぎてく現実と当たり前に過ぎない感情が

ごちゃ混ぜってすぐに顔伏せた

見ないふりだけしてもキリないな

時計の針の音やけに鳴り響いて鼓膜を突いた

足りないものなんて

既にわかってたはずだ

「憎まれてもいい」だとか言って

少し背伸びをしてみてもそう冷たい花の匂いが燻ったまま

もう後悔も届かない短い日の枯れた残像

金輪際もう芽吹かないあの花の名を今知った

少し猫背で柔く光るこの頭に鈍く残る記憶

エーデルワイスさよならと告げないまま花と散った

もう何回も過ぎゆく季節

悲しくも前に進んでいて逃げたい気持ちも失せていった

これでいいなと思うたびに気づく

これは言い訳にしか過ぎないと

君が僕にくれた少しの希望に似た苦しみが

なぜか心地よいようなこれは僕だけかな

仕込まれてたとしてもいいんだ

これは僕だけに効く特効薬誰の手に渡っても消えない呪いだ

言えない思いも伝わることを知った

拙い想いが言葉より繋がると知った

なのにどうして傷つけあって憎さが憎さへ変わってゆくのかな

聡明さ無邪気さ全て僕の持たざるとこが大好きだった

もうどうしようもないね

月が翳るように染み渡る熱が記憶を溶かし身体と一つになる

潮が満ちるように川が流れるように

まだ思い出にするのには少しかかるかな

そう簡単なことだった認めるのが怖かった

それでも踏み込んでこられたくない記憶だった

美しく清く脆く柔くかけがえのない渇きの呪いの日々

エーデルワイス純白の花を携えいざ行こうか最奥部へ

もう後悔はないよ

  • 作詞者

    アトラ

  • 作曲者

    アトラ

  • プロデューサー

    杉本らいち

  • ボーカル

    モスキートーン

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