その融点のジャケット写真

歌詞

その融点

swimmy

瞬きも谺する朝のしじま

静謐たれ、心

祈りの手でなぞれば

低い温度にも溶け出すかもしれない

こぼれたらまた拾って

配向のロジックに倣えばいい

息を吸えば凍るような喉

気にも留めず一心に駆けた子ら

その影を見た刹那のまどろみ

目を覚ませば

光のなか立ち止まる

隅々まで結んでいくフォーカス

網膜に焼く細密画のように

美しく

空へ陽を打ち返していくビル

反射角の内側で照らされてたしかに生きる

肩を穿つように走る風を纏い

季節を誤っても

なおしたたかに色づく閃き

手を伸ばせば

遠くから 呼んでいる

途切れ途切れ浮かんでいくシグナル

象形にも音を付けるように

ゆくりなく

たとえばもしあなたが今も

震えるまぶたを開けずにいるのなら

目を覚ませば

隅々まで結んでいくフォーカス

網膜に焼く細密画のように

美しく

反射角の内側で照らされて

たしかに生きる

  • 作詞

    Natsumi Ikeda

  • 作曲

    swimmy

  • プロデューサー

    swimmy

  • レコーディングエンジニア

    Shoya Miyazaki

  • ミキシングエンジニア

    Munenori Nagai

  • マスタリングエンジニア

    Munenori Nagai

  • グラフィックデザイン

    swimmy

  • ギター

    Munenori Nagai

  • ベースギター

    Shoko Higuchi

  • ドラム

    Keita Sukizaki

  • ボーカル

    Natsumi Ikeda

その融点のジャケット写真

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    その融点

    swimmy

変拍子を取り入れた疾走感溢れる楽曲。

アーティスト情報

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