灰色の街 / 眠りの時のジャケット写真

歌詞

灰色の街

のほうず

ああ 移ろう影を

追いかけても遠ざかっていく

窓辺の君は流れる時を眺めるだけ

動かないで頬杖をついて眺めるだけ

ああ 虚ろに響く

靴音さえ遠ざかっていく

ビルの隙間に取り残されて

空を見れば狭くなっていくようだ

雨の兆しをどこで知るのか

鳥たちはもういないね

誰の合図も気づけないまま

僕は一人になってたんだよ

残されたのは灰色の街

不意に目を背けた

小さな傷も癒せないまま

みんな大人になっていくんだと

言い聞かせては思い込んでた

一人遊びのようにね

ほんのわずかな先の未来を

君は静かに待ってたんだろう

傍にあっても触れないまま

憧れに溶けた

  • 作詞

    こうだ

  • 作曲

    こうだ

灰色の街 / 眠りの時のジャケット写真

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アーティスト情報

Nohole Records

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