同じ名前の君のジャケット写真

歌詞

同じ名前の君

Tucci Rain

青いインクの便箋に

何度も書いた君の名前

返事を待ったポストの前

季節だけが過ぎていった

最後の手紙の短い文字

「ごめんね」が残っていた

知らないまま好きだった

あの日の君の横顔を

それからずっと

違う景色を歩いてきた

君の名前を

忘れたわけじゃなかった

思いがけない場所で

また同じ名前に出会った

同じ苗字 同じ漢字

そんな偶然あるんだね

君は笑って言ったけれど

僕は少し黙っていた

初めて会ったはずなのに

なぜだか懐かしくて

気づけば君のことばかり

考えるようになっていた

運命なんて

言葉は似合わないけど

君の名前を

呼ぶたび胸が騒いだ

好きになった理由さえ

自分でも分からないまま

震える声で伝えたら

君は少し困ったように

「友達だと思ってた」

ああ そうか

二度目だったんだ

同じ名前の

二人の君に振られたけど

今になれば少しだけ

笑える思い出になった

君を好きだったのか

その名前だったのか

答えはまだ分からない

ただ確かなのは

二度目の偶然まで

僕の人生だったこと

同じ名前の君たちへ

どうして二人ともなんだよ

  • 作詞者

    Tucci Rain

  • 作曲者

    Tucci Rain

  • プロデューサー

    Tucci Rain

  • グラフィックデザイン

    Tucci Rain

  • ソングライター

    Tucci Rain

  • プログラミング

    Tucci Rain

同じ名前の君のジャケット写真

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    同じ名前の君

    Tucci Rain

Tucci Rainオリジナル楽曲21作目。アコースティックギターと弦楽器を中心にした90年代フォークポップのあたたかさの中で、片思いの記憶から思いがけない再会、そして二度目の別れまでを描きます。感情を語りすぎず情景で見せる作風はそのままに、ラストの独り言だけがふっと素の声に戻る――そんな一瞬の温度差が特徴です。

アーティスト情報

Tucci Rain Records

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