Lyric

Moon starlight　今夜は

五番街の角を抜け

白うさぎのマスター　待つ店へ

Blueのteacup レモングラス

お見通しの気分のまま

運んでくれるから

言葉はいらない　Andyの部屋

傷つくほど向き合って

胸いっぱい受け取って　それで十分

やるせなさは角砂糖

紅茶に甘く溶けて

体に染み込むわ

Moon smiling　ここでは

時計の針は止まって

カップは冷めないの

心ゆくまで　Andyの部屋

Moon starlight 心に

霧のかかる夜にだけ

現れる抜け道と　黒い看板

それはまるで前から

あなただけの席のように

子猫が連れていく

ひとりがけのソファ　Andyの部屋

何も言わないけど

大きな耳でぜんぶ

受け取ってくれる

臆病さは隠し味

紅茶の湯気に乗って

優しく　深く香る

Moon smiling　今夜は

ベルベットのブランケットに包まれ

もたれたら　ぼんやりしてって

Andyの部屋

うたた寝から覚めたら

子ぐまとリスのショーが始まってく

話を聞いてAndy

居場所はどこにあるの

あなたが必要

この店の出来事　重い扉くぐったら

忘れてしまうけど　また逢う日まで

Andyの部屋

白うさぎのマスター

Andyの部屋