琥珀槽のジャケット写真

歌詞

琥珀槽

エウレカ

夏の足音に君を浮かべた。

あれから何年、経つのでしょうか。

蝉の抜殻はもう触れない。

これから何年、思い出すのか。

揺々。軈、咲く。琥珀彩の夏。

琥珀、冷えた指先。八月を背に。

置き去りの記憶、

僕は歩き出せない。

ねぇちょっと。ほんのちょっと。

揺籠の中に、未だ咲けない碧。

星を擦る音に君は笑った。

何光年先、視えているのか。

浮々。

琴座を結ぶ、鳥は羽ばたき。

夕立の中に果たせなかった約束。

ねぇちょっと。ほんのちょっと。

後悔の中で、未だ息をしてる。

「閉じ込めて欲しいよ。」

閉じ込めて於くよ。

秒針を止めて蓋をした。

「いつも此処にいるよ。」

ありがとう。軈、咲く。

琥珀彩の夏。

余白、塗り潰す様な八月の空。

【蝉時雨ノ唄】

今年は最高気温、更新だって。

ねぇちょっと。ほんのちょっと。

隣に居させて。いいでしょう?

琥珀、冷える指先。八月の密葬。

閉じ込めた記憶。

僕は歩き出せない。

ねぇちょっと。ほんのちょっと。

狂り返す夏に、未だ君がいない。

又、君がいない。

  • 作詞

    水菓子 呪々

  • 作曲

    水菓子 呪々

琥珀槽のジャケット写真

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    琥珀槽

    エウレカ

  • 2

    甘夏フェローチェ

    エウレカ

嗚呼、今日も昨日も変わんなくて、
相も変わらず傷心だ。隣を歩きたい。

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琥珀槽

Spotify • アイドルポップ:ジャパン • 2023年8月5日

アーティスト情報

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