Lyric

嗚呼　あなたを観る　流るる季節に

春が散り　夏が舞う頃　記憶のつぼみは咲く

気がつけばほら　幾年たった

穏やかな微笑みに　足された時の跡

遥か街から　心のたより

ひとつひとつ零さず　書きとめて贈った

風の衣に包まれて　未来（ゆめ）を確かめ抱きあった

共に歩いた　かけがえのない　あなたを　愛してる

嗚呼　あなたを見る　流るる景色に

秋が散り　冬が舞う頃　記憶のつぼみを抱く

数えきれない　想いをつなぎ

黄昏に浮かべて　越えてく節の音色（おと）

時間（とき）のあやつる人生で　巡り出逢えたこの奇跡

遠回りして　見つけ出したの　本当の　幸せを

長い　月日を終え　やがて愛は溶け

新しい　命が生まれ　また愛を咲かせる

嗚呼　あなたを観る　流るる季節に

春が散り　夏が舞う頃　記憶のつぼみは咲く