HOME Front Cover

少し歩いた先 広がった田園風景

ふきさらしに見えたのは大きな工場

これから僕が暮らしていく街

都会ではないけど田舎でもない

エンジ色の電車が

夕焼けの街を横切って

学校帰りの中学生

みんなヘルメットしてる

これから僕が歌っていく街

壮大ではないけど後悔はないかな

間取りは大したことないのに

部屋は無駄に広く感じて

これから始まる生活に

ぶっちゃけ不安も少しはあるよ

ひとりになって知ったことは

洗い物は溜まってく

部屋は思ったより片付かない

ひとりになって知ったことは

小さな物も割と

生活に必要だったってこと

あとそれとさ

「たまには帰っておいで」

あれちょっと泣けるよな

夜半の街明かり

ぶらりひとり感傷に浸って

高架下 落書きに胸を

打たれちゃったりして

ひとりになって知ったことは

おかえりのない部屋に

ただいまも響かないってこと

一人でだって

できることの方が多くてさ

困ることもないけど

ひとりになって知ったことは

同じレシピで作っても

なんだか少し物足りないってこと

あとそれとさ

ひとりになって改めて知ったよ

僕は恵まれてんだな

  • Lyricist

    TATSUYA MATSUKUBO

  • Composer

    TATSUYA MATSUKUBO

HOME Front Cover

Listen to HOME by Rakuda Caravan

Streaming / Download

  • ⚫︎

    HOME

    Rakuda Caravan

Artist Profile

"