歌詞

誰かが嫌われ

苦しむ姿に

独りじゃないんだと

思えて少し

笑った

君なら

僕の傷口を

悲しんでくれるでしょ？

必死で追いかけた

みんなの背中を

誰かといれば

弱さを隠せる

蠱毒

孤独な

世界で僕は

道化ている方が楽だった

死にたい

月が覗く独り芝居は

雨が降るほど虚しく

それでも

今はどうか居てほしい

人が

欲が

夜が

怖くないように

何度も壁に

無い爪を立てた

脳裏の間で

何度も

振り翳すナイフが

溺れる

水槽に

透けて見えた本懐

見せつけた随に

あなたがくれた

全ての言葉を

今も言い聞かせてみたけれど

大丈夫だったこと

なんて一度も無かった

呪いに変わってく

死にたい

月が覗く独り芝居は

雨が降るほど虚しく

それでも

今はどうか居てほしい

人が

欲が

夜が

怖くないように

人が

夜が

怖くないように