Lyric

ほら月がまた2人を照らす

裸足のままで

真っ暗な空に星屑が揺れて

そっと手を繋いだ

夜風と遊ぶ長いドレスも

真っ直ぐなその眼差しだって

僕だけのものにならないかな

まほろばétude

煌めく君と踊り明かそう

地図にもないような

2人だけの場所で

季節の終わりを

教える夜風　無視したいよ

防波堤の上

波の音響いて

聞こえないように

「好きなんだ」と呟く

ほら月がまた2人を照らす

裸足のままで

真っ暗な空に星屑が揺れて

そっと手を繋いだ

ただ思うまま紡ぐステップ

口ずさみ作り出すワルツも

誰も知らないダンスホールだ

踊ろうよ

ほら月がまた僕らを照らす

隠れられない

笑顔の裏にしまった影だって

隠さなくていいよ

例えば1人寂しい夜も

答え見えずに迷った時も

心ない声に傷付いても

僕が守るから

泣いたっていいんだ

僕が必ずそばにいるから

いつかは終わると

気付いているけれど

朝が来るまでは

荷物は全て置いておこう

大人になるたび

忘れてしまうんだ

ただ隣にいて

肩を寄せるだけで幸せなこと

波音が作るメッセージ

不器用なまま

ほら月がまた2人を照らす

裸足のままで

真っ暗な空に星屑が揺れて

そっと手を繋いだ

どうかこのまま夜が明けずに

君さえいれば何もいらない

なんて言葉は言えないままで

まほろばétude

もどかしいほど　恋をしていた

月が照らす夜に

君と2人で　まほろばétude