Lyric

「もう行かなきゃね」と言う

君の声は震えてたね

あの日のぼくは何も

言えないまま俯いてた

​ねえ、もっと愛して欲しかった

くだらないこの日々を

ねえ、ずっと泣いたりしたかった

子どもに戻るように

ねえ、やっと覚悟できたんだ

今度こそ君を連れてゆこう

​ぼくらは今始まった

世界の隅っこで叫んだ

この星の 重力に 逆らって

未だ見ぬ未来やれそうさ

どんな生き方だっていい

ぼくたちの時代なら

アルビレオ 越えてゆける

片道切符握り

深呼吸して一歩踏み出す

初めて見るヒカリは

ぼくの心揺り起した

​嗚呼、絶対恋してしまうんだ

また巡り逢っても

嗚呼、失敗なんて言わせないさ

選んだこの道を

嗚呼、何回だって見つけるさ

君の眼に　無限のヒカリを

​ぼくらの鼓動が刻んだ

時間は誰にも譲れない

確かな声 遥かな愛 響かせて

加速度なら負けないさ

いつも青春は速すぎる

この宙（ソラ）に燃えている

アルビレオ

さあ、旅立ちの時

夜空に汽笛が響く

時刻は真夜中を過ぎて

今だ！ 今だ ！ 今だ！ と急かす

ぼくらは今始まった

世界の隅っこで叫んだ

この星の 重力に 逆らって

未だ見ぬ未来やれそうさ

どんな生き方だっていい

ぼくたちの時代なら

アルビレオ 越えてゆける