拝啓、いつか夢見ていた僕へのジャケット写真

歌詞

花 in the concrete

九段時雨

雨上がり、21時の夜

消えかける 街灯の下

かすかな光に 照らされ

君はただそこに 一輪咲いた

「いいことあるよ。頑張ろう」

なんて無責任な言葉はいらない

「助けて」なんて叫んだって

知らん顔で通り過ぎるんだ

独りでも 生きてゆく

そうやって 決めたのに

夏の夜は 肌寒くて

誰かの ぬくもりを

求めて 肩を抱く

アスファルトに 咲いた花ですら

強くたくましく 生きているのに

僕はといえば 夏の夜ですら

「肌寒い」と嘆いてる

「寂しい」と 嘆いても

涙しか 出てこなくて

首を吊って みたとこで

何も変わらない明日がやってくるんだ

アスファルトに 咲いた花ですら

強くたくましく 生きているのに

僕はといえば 夏の夜ですら

「肌寒い」と嘆いてる

アスファルトに咲いた 花の君は

強く美しく 孤独に生きる

かすかな光の中で輝く

君のように生きたいな

  • 作詞

    九段時雨

  • 作曲

    九段時雨

拝啓、いつか夢見ていた僕へのジャケット写真

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九段時雨の苦悩を描いたピアノロックアルバム。
苦難や人生の変化が多かった20代を赤裸々に語る。

アーティスト情報

LUCY LOVE records

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