BED TOWN DREAMSのジャケット写真

歌詞

bedtowndreams

TERU

地元ノリは 生駒山 撫でる風の様

ここでよく見かける ガキが坂を登る

平成10年 戦後最悪の不況

何もかも不器用だった男の息子

しかし貴女は誰よりも正しく

殴られても解らない 旦那似の

せがれすら諭す様な心に

気が付いたのは昨日今日 選んだのは音楽で

ずっと バカみたいな理想を

家具団地の坂を駆ける

アドレス50 マフラー音

ひとつ間違えれば ツレは乱暴

俺らは良かったけどあいつは笑わない

小中高 連なる 山の上は変わんないカースト

世界はそこだけ 誰しもそう思う

引き摺る初恋 痛いさ 大人も

スレたガキは何にしろ他人事

だせーんだよ 俺を見ろよ 夢を見てろ

回りだす人生が 123

シャバいままに転がしたダイスの先

フリースタイルバブルの遺産 YouTuberの友達

まあ好きに呼びなstill nagao the fuckers

平日夜の神社

ラッパーってか誰かのフォロワーさ

お前のやり方 でも解るよ

特別になりたかった?

それ以上に 俺は俺を譲れない

BED TOWN DREAMS

極論 価値観は世界の半分を敵に回し

もう半分に与える愛 と繰り返し

決して俺は神に愛されてた訳じゃないし

やけに数で更新 それに追うは最新

若い奴らは皆同じ様なもんだ

お前の死んだ感性が今1番の問題

Youngunz 飛び越えろよ なんだってな

お前らは意味ない時間を過ごす必要はない

シンジがエヴァに乗ったのは

あれが物語だからで

音楽も聴けない日には人のことは良いんだぜ

煩いだけの日差し 刺さる様な風

勝手言うけど 負けんなよ 街に繰り出せ

痛み止めのpillか ありふれてるガンジャ

ずっと治らないsick お前が最高なら良い

ごめん今日は車やから乾杯なら土日で

俺に見向きもせん奴に言う「遊び来て」

ガキが出来たから忙しいらしい

金がいるんだ 本当に多分それだけさ

キャパくなかったらまたフリースタイルとかしたい

負い目なんてくだらない お前も戦ってる

ここは家ばかりが連なって建ったbed town

皆が帰る場所 静かに死にゆくところ

渋滞した車のランプが照らしたbed town

守りたいものだけを 置いてゆけるところ

夢を追えなかった父親が息子にと bed town

いびつな愛の形も まるで見えてしまうよな

風になった俺の声 bed town

くだらない人生の BED TOWN DREAMS

笑う時は世界と一緒 泣く時はお前ひとり

死ぬ時だってきっと… だから2人で寄り添う

マトモになるとは事後処理?

義務を果たす事 勤労 納税 確定申告書 ?

そう その通り だとしても ずっと

踏みつける義理とか見てらんねーよ

ビジネスライクのマネーゲーム

ほぼバビロンのビッグネーム

恵まれなかった者が暴力に武装

半グレじゃないんやけど

ラップしても良いすか?

もちろん俺はジョーカーでもスペードの3でもない

盤面を変えるのは俺ではなく これからのお前

だから配られたカードでと何度も歌う

二重課税 103万の壁

考えない余裕 沢山ないとダメだ

ここは上も下もよく見える bed town

俺だけのものではなくなった

BED TOWN DREAMS

  • 作詞者

    TERU

  • 作曲者

    TERU

  • レコーディングエンジニア

    TERU

  • ミキシングエンジニア

    TERU

  • マスタリングエンジニア

    TERU

  • ラップ

    TERU

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アーティスト情報

  • TERU

    1998年10月9日生まれ、大阪府枚方市出身のラッパー・TERU。 地元である枚方で開催されているHRKTサイファーでヒップホップと出会い、フリースタイルを中心にラップに没頭し、”BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権”や”凱旋MCbattle”等での活躍により一躍シーンに頭角を現す。2019年に、KennyDoesやクボタカイ、空音らを客演に迎えた1stアルバム「奇伏」をリリース。「超健康LIFE」は、YouTube再生回数50万回再生を記録するスマッシュヒットとなる。2020年に、EP「月は」をリリース。2021年に、Rin音、Lo-keyBoi、9forらを客演に迎えた2ndアルバム「夜行」をリリース。また、2022年には各部屋に宅レコ機材を備えたスタジオ集合住宅に集まるヒップホップクルー109clanを結成する。同年に109clanのメンバーでもある、ラッパー炉馬とビートメイカーのzyagyoとの共作で「MAKIN'0」を発表。MCバトルにおいてもUMB2022 GRAND CHAMPIONSHIPに大阪代表として出場するなど各ヒップホップシーンで注目を集める。 2023年、自身初のワンマンライブ「TERU ONEMAN LIVE '23」を東京、大阪で開催し、両公演ともチケットソールドアウトとなる反響を。また、会場限定で販売した3rdアルバム「ORIGIN」は即完売となる。 2025年には、自身が所属するレーベル「BTD」を立ち上げ、4枚目となるアルバム「BED TOWN DREAMS」をリリースする。またリリースツアーを全国5個所で開催。 飾らずに等身大の言葉をエモーショナルにラップする希有なラッパーであり、今後の活動にも目が離せない存在となる。

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BTD

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