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歌詞

BGMみたいに

TOKYO CHILL LAB

街の灯りは、眠らない海の底のように揺れていた

僕はただ歩くだけで、答えのない問いを数えていた

笑い声は遠ざかり、残されたのは足音と影

「大丈夫」という言葉ほど、薄っぺらいものはない

夜が語るのは、嘘か真実か

夢と現実の境目で、声がほどけていく

心臓のリズムがドラムのように鳴り

僕はまだ、出口のない道を進んでいる

誰かの言葉は刃物のようで

それを受け取った瞬間に傷跡が残った

けれど血の代わりに流れたのは沈黙で

僕はそれを夜風に混ぜて吐き出した

世界は残酷じゃない、ただ無関心なだけ

だからこそ僕は韻にすがって呼吸を繋ぐ

夜が語るのは、嘘か真実か

夢と現実の境目で、声がほどけていく

心臓のリズムがドラムのように鳴り

僕はまだ、出口のない道を進んでいる

物語の主人公なんて、どこにもいない

いるのはただ、夜を渡る無数の影

そしてそのひとつが僕であることを

誰にも知られずに、朝へ向かっていく

  • 作詞者

    TOKYO CHILL LAB

  • 作曲者

    TOKYO CHILL LAB

  • プロデューサー

    TOKYO CHILL LAB

  • 共同プロデューサー

    Keisuke.T

  • ボーカル

    TOKYO CHILL LAB

  • プログラミング

    TOKYO CHILL LAB

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