ファスナーのジャケット写真

歌詞

COCOA

鏡に映る自分を「現実」と名付けて「こんなもんさ」と笑ってみせた

夢見る自分を「こども」と呼ばれて「そうかもな」って笑ってみせた

自分を傷つけないようにこんなに塗り固めていたよ 嘘で

誰かが僕を呼んでる 聞こえないフリをして

ヘッドフォン耳にあて音に身をまかせるのに

それでも聞こえてくるんだ 僕を呼ぶ誰かの声が

僕なんか誰も呼ぶはずないのに

こんな僕じゃ君にきっと嫌われてしまうからそっと離れて泣いていたんだ

大好きな君の記憶の中でぐらいキレイな僕でいたかったんだ

それでも君の側にいたい この気持ちに嘘はつけなくて

自分を愛する事で誰かを愛せるのならば

きっと僕はまだ誰も愛せていないのだろう

「傷つくのが怖いんだろう?」また誰かの声がする

振り返る そこにいたのは「僕」だった

あぁ、僕にも生まれた意味があるなら

こんなとこで止まっている時間はないだろう?

隠してきたこの傷も今日からは「僕」と呼ぼう

この傷がなければ今僕はここにいないのだから

否定し続ける弱さより受け止め続ける強さを

僕を構成する(つくる)全てのものに愛を

今ここで生きてるよ 生きて生きて探していくんだ

本当の僕の声を

  • 作詞

    二上大志郎

  • 作曲

    二上大志郎

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