ある母親の物語のジャケット写真

歌詞

ある母親の物語

らるみん

冷たい雪の夜に裸足で飛び出した

探してるのは温もりか居場所かな

息をするたび胸が軋んで痛いよ

誰にも見えない孤独抱きしめてる

茨の道で血を流しても

凍る湖に瞳落としても

見つけたい光あったはずなのに

今は自分が誰かもわからない

生きてる意味なんてないのかな

震える肩を今は包みたい

空っぽになったあなたを

誰も笑えないよ責められないよ

絶望の中で迷い続けること

それが愛を探した証だから

見知らぬ温室に並んだ命の木々

私の花は枯れ落ちてしまったの

鮮やかに咲く花々の中

根を下ろす場所もないみた

黒い外套の影に怯えながら

運命の残酷さに膝抱える

それでもまだ終わりたくないと

矛盾する心に涙溢れる

ここに居ていいよと言ってほしいだけ

夜の底で叫びは届かなくて

白髪になるほど傷ついたあなたを

私だけは知ってる見てるよ

不安と葛藤に潰されそうな日々

それすら生きようとした証だから

生きてる意味なんてなくていい

ただここで息をしてるだけでいい

空っぽになったあなたへ

この歌を枯れるまで歌うから

絶望の夜明けはまだ遠くても

あなたの痛みをずっと肯定するよ

  • 作詞者

    らるみん

  • 作曲者

    らるみん

  • プロデューサー

    らるみん

  • ボーカル

    らるみん

ある母親の物語のジャケット写真

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    ある母親の物語

    らるみん

アンデルセン童話『ある母親の物語』をモチーフに、すべてを犠牲にして傷つき、空っぽになってしまった人の心に寄り添う楽曲です。

本作は、愛する者のために裸足で雪の中を駆け、茨に血を流し、湖に自分の瞳を与えた母親の過酷な物語を背景にしています。暗闇の中で生きる意味を見失い、絶望の底で迷い続ける孤独感を描写。恋愛要素は一切含まず、「空っぽになったあなたを誰も笑えない」「その傷はあなたが必死に生きた証」と、ボロボロになった魂をありのまま肯定し、暗闇の中で静かに痛みを分かち合う救済のメッセージソングとなっています。

アーティスト情報

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