波に浮かぶ記憶のジャケット写真

歌詞

波に浮かぶ記憶

Meenya Cocoon

夜の海に浮かぶ 光る波

手を伸ばせば 泡となり消える

どこから来たの 霞む記憶

波の奥で 静かに滲む

近づけば 砕け散ると知った

透き通る 儚き水の欠片

触れたいほど 届かない温もり

揺れて、溶けて 流れて

もう二度と 交わることなく

深い海の底に 響く音

誰にも届かないまま 波間へと消え

見えない渦に 結ばれたまま

痛みは海の底に 沈んでいく

抱きしめるほど 溢れる雫

指の隙間 消えゆく泡

結びとめることなく ただ一人

近づけば 飲み込まれると知った

氷のように 冷たい波

どれほど呼んでも 届かない

辿り着いたのは ここ

夜の水平線 揺らめく月の光り

遠い記憶を 波に浮かべる

揺れて 溶けて 流れて

心を静かに 包み込む

このままで いい

すれちがう波 指を通り抜け

心の叫びは 消えなくていい

揺れて 溶けて 流れて

心を静かに 包み込む

潮風の音に 隠した涙

寄せては返す 静かな波音

遠い記憶を 波に浮かべ

そっと見送る

  • 作詞者

    Meenya Cocoon

  • 作曲者

    Meenya Cocoon

  • プロデューサー

    Meenya Cocoon

  • ボーカル

    Meenya Cocoon

波に浮かぶ記憶のジャケット写真

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    波に浮かぶ記憶

    Meenya Cocoon

「波に浮かぶ記憶」
夜の海に浮かぶ波、遠い記憶が静かに滲む。
触れたくても届かない儚い想いを、幻想的なメロディと詩的な歌詞で綴る。
心にそっと寄り添うような、静かで深い一曲。
波にゆれる月の光、こぼれ落ちる涙のように消えてゆく記憶——
その余韻を、あなたの心に。

"