ありがとうのジャケット写真

歌詞

偽物

YADAKO

寂しかったのかも

夢見てたかったのかも

いつも何か足りなくて

君を欲しがった

その声聴くだけで

嬉しいと言ってたけど

どうでもいい話ばかり聞きたくなかった

優しい笑顔 嬉しい言葉

薄っぺらい殻が剥がれてゆく

本当はきっと初めから

目指す世界が違っていた

君がくれなかったものばかり欲しがって

ワガママだと言いたいことも言えずにいた

今更わかるの君が僕にくれたもの

もう遅すぎるけど痛いくらい

不安なのに笑って

触れ合って誤魔化しては

疑って探り合って

平気なフリしてたね

君をもっと好きになる度に

僕は僕じゃなくなる気がした

嘘つきなとこ 狡いとこ

やっぱり全部嫌いだ

あのままずっと傍にいたらいつか僕を

本気で想ってくれる時が来たのかな

信じたかったよ君が僕にくれたもの

君なりの僕への愛だったと

ありがとう

楽しかったよ

わかってる

これでよかった

もう二度と惑わされない

ありがとう

さよなら

君がくれなかったものばかり欲しがって

ワガママだと言いたいことも言えずにいた

今更わかるの君が僕にくれたもの

もう遅すぎるけど痛いくらい

  • 作詞

    YADAKO

  • 作曲

    YADAKO

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YADAKO の“偽物”を

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シンガーソングライターYADAKO、10年ぶりの楽曲アルバム。
人生の決意表明「MY LIFE」から始まり、「未完成人」では成長し続けることの難しさや未熟さとの葛藤を描く。「chocolate」では濃厚なラブソングを歌い上げ、「miss you…」では不器用な恋心をPopに表現。“ 君がくれたもの”を「偽物」と題したバラードは囁くように虚しさを表し、「キライにさせて」は男性が慄きそうな赤裸々な女心を叫ぶ。すべて英語の歌詞で表現された「NEVER GOING BACK」は力強くソウルフルに過去への決別を宣言。愛娘MIYU(当時4歳)とのコラボ曲「ありがとう」で締め括られている。
彼女の苦悩や葛藤、人間臭さが感じられる曲が多いだけに、最後に思わず涙が溢れる物語のようなアルバムになっている。

アーティスト情報

  • YADAKO

    YADAKO。日本のシンガーソングライター。幼少期よりピアノを習い、高校時に横浜アリーナで開催された横浜ハイスクールミュージカルフェスティバル決勝で特別賞を受賞。その後、路上ライヴや都内ライヴハウス、カフェ、ホテルラウンジなどでの弾き語りライヴ活動を行うが、出産を機に自身のライヴ活動を引退。現在、メジャーアーティスト、企業、メディアへの楽曲提供やヨガインストラクターとしても活躍中。人間の心の弱さ、強さ、葛藤、切なさを、時に囁くように、時に力強く歌い上げる。Girls PopからBallad、R&B、Rockなど幅広いジャンルの楽曲を制作。

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YADAKO

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