End roll Front Cover

Lyric

End roll

Urawa Misono

最後から書いた文字と

余白で埋まったダイアリー

遠ざかる私の過去

今日よりも少し積もる雪

踏み込んだ足の裏から

つたう感触を思い出し

振り返る視線の先

長く暗い階段を下ったら

ありふれた孤独の奥で

開けた眼と眩しい光

終わりは見なくていいよ

明日は知らないから

エンドロールの続きを一人

歩き出したら

汽車は私の前で

大きな音を鳴らす

揺れた私の身体は遠く

まだ見ぬ場所

はじまりを描いたストーリー

開くことのないそのページ

挟まった栞の中

あなたのしるしを見つけたら

ありふれた日々に残した

約束と優しい光

昨日は忘れていいよ

終わりは知らないから

ラストシーンの行方を一人

描き出したら

汽車は暗がりを抜け

見覚えのない世界

揺れた私の身体は遠く

さらわれてく

題名のない

私のストーリー

重ねたインクが滲んだ

終わりは見なくていいよ

明日は知らないから

エンドロールの続きを一人

歩き出したら

汽車は私の前で

大きな音を鳴らす

揺れた私の身体は明日に

飛び立つ

  • Lyricist

    Urawa Misono

  • Composer

    Urawa Misono

End roll Front Cover

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