歌詞

3.2.3は特別な日

マイメンが向こうに旅立った日

記憶があの日で止まった日

語り合ったりもできなくなった日

作りかけの新曲

燻った火

書きかけのリリック

あの時のままで

未だノートに挟んだ栞

死ぬ時はひとり 皆が同じ

昨日は想像しなかった今日が

訪れたって日々をこなし

合間見て言葉と楽器の音足し

生も死も紙一重 ほんの隣合わせ

けれど時は流れ やがて

大切な記憶すらも色が褪せて

しまうのさ だから

鳴らないはずのベース音を重ねさ

聞こえないはずの声と会話重ね

見えないはずの存在を重ね

仲間であることを仲間と確かめて

中まで火の通った音楽に仕上げて

生きてなきゃ見れない景色に合わせて

作り上げた曲が今日のBGM

生きてなきゃみれない景色

日々のストレス相手にし

ギリギリやりくりし報酬を手にし

今日を生き抜く為のレシピ

書き留めて 書き溜めて

積み上げる昨日から

今日へのレガシー

想うだけで通じるテレパシー

なんてないから きちんと口に出し

生身でぶつかって

時にはうるさいって

煙たがられてもリアルなやり取り

これも全部オレの生きた証

向こうで会ったときの土産話

皆で笑い 皆で長い時を共にした

ひとつのストーリー

急がずに歩くから

We travel slowly

鳴らないはずのベース音を重ねさ

聞こえないはずの声と会話重ね

見えないはずの存在を重ね

仲間であることを仲間と確かめて

中まで火の通った音楽に仕上げて

生きてなきゃ見れない景色に合わせて

作り上げた曲が今日のBGM