あなたの街でのジャケット写真

歌詞

夜明けの前に

深沢郁

今、時の針が動き出した音がした

グラスに注がれていく 赤いワインと

止まない雨の音が 静かな部屋を叩いて

二つの小さいキャンドルが

ゆらゆら頼りなく揺れていた

笑い合えた

意図もなくただ君といればずっと

すれ違う他人だったけれど

絡み合った糸と糸は ほどけずに

固く結ばれた

僕はただもう 何も変わらない ありふれた日々を

あの明かりが灯る部屋に向かって帰るだけの

平凡な幸せがあれば それだけでよかったのに

今、僕らは出会った

いつの間に移り変わる心の声

「この恋はどこまで続くのだろう」

夜明けの空 光と混じり合うように

嘘で染まっていく

だからもう二度と僕はそこには戻れないだろう

あの明かりが灯る部屋に向かって帰るだけの

何もかも捨てて今はただ

君だけがいればいい

もう何処にも行かない

僕はただもう何も変わらない ありふれた日々を

あの明かりが灯る部屋に向かって帰るだけの

平凡な幸せがあれば それだけでよかったのに

今、僕らは出会った

そう 君に出会ってしまった

  • 作詞

    深沢郁

  • 作曲

    みやけしんたろう

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アーティスト情報

  • 深沢郁

    神奈川県横浜市出身のポップスシンガーソングライター。2017年より活動をスタート。ソロ、ユニット、昭和歌謡グループの活動を経て、現在はインターネット上の活動を中心にオリジナル楽曲やカバー曲の配信を行う。 いつ聴いても、どこで聴いても聴き心地の良い演奏を目指し、それがひとりでも多くの人に届くよう活動している。

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