あなたの街でのジャケット写真

歌詞

始発列車

深沢郁

始発を待つ 駅のホームに

いるはずのない 君を捜して

アルコールを冷ましていく 冷えた空気と

やけに眩しい 明け方空

あの日、僕の遠慮をさえぎって

このホームまで送ってくれた

消えるまで手を振ってくれた

いつまでも見ててくれるような

暖かいその眼差しは まるで

今日が来たって

ふっと息を吐けば

白い息は街に溶けていく

ずっと胸にあった

暗い影はもう消えた

走り出した列車の中に

見たことのない人ばかりだ

一人一人の新しい一日を

今日もまたどこかへ運んでいく

知らないうちにできた傷を

隠し通せるほど僕はまだ

器用じゃないけど

もっと遠くまで

君を連れていきたいと願った

ずっとあの日から

変わらない思いがあるんだ

ふっと息を吐けば

白い息は街に溶けていく

もっと遠くまで

君を連れていきたいと願った

ずっとあの日から

変わらない思いがあるんだ

  • 作詞

    深沢郁

  • 作曲

    深沢郁

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