mukougawa Front Cover

Lyric

itsuka

Harukaze

焦がれて手を伸ばした

「会いたい」言いたかった

あなたを困らせたくなくて

立ち止まるの

わたしが引き止めても

きっとそう、微笑むだけ

あなたは優しいから だから

そのひとこと いつも言えない

駅のホームで 手も掴めない

もどかしいほど近くにいるから ああ

いつかこの想いが

あなたに伝わりますように

向かい合わせ これ以上

近づけないよ、近づけない

いつかこの想いが

あなたに伝わってしまうだろうか

いつかくるそのときはどうか

ただ、ただ、ただ、笑っていて

閉ざした心の箱

鍵はもう捨ててきたの

あなたを困らせたくなくて

見ないフリ

その心は誰かのもの

目とか頬とか手とかすべて

もどかしい、でも

近くにいたい 我儘

いつかこの想いが

あなたに伝わってしまうだろうか

そんな日は来なくていいから

ただ、ただ、そばにいさせて

いつかこの想いは

泡の如く消えるのだろうか

何も言えないままで

はぜて忘れられるのかな

いつかこの想いが

あなたに伝えられるように

今はそっとしまっておく

追いかけて追い続けたい

いつかこの想いが

あなたに伝わりますように

その時はその時はどうか

わたしを見て、笑っていて

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    itsuka

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    nonfiction

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    Anata ha Ao no Mukougawa

    Harukaze

静岡県藤枝市出身・神奈川県横浜市在住のシンガーソングライター「はるかぜ」の3rd EP。

2022年7月16日、18日の二日間で開催されたワンマンライブ『向こうへ』にてリリースされた。
学生時代に所属していた演劇部でのオリジナル公演『人生作家のドッペルゲンガー』に書き下ろされ、弾き語りの音源もすでにリリースされている「鏡」、はるかぜとしての活動初期に制作された楽曲「いつか」はボカロP・タカヒロをアレンジャーに迎えて収録。愛する人との何も起こらない日々を大切にしたいという想いを綴った「ノンフィクション」はピアノ弾き語り、はるかぜがとある小説に勝手に書き下ろした「あなたは青の向こう側」はギター弾き語りで収録。

編曲された音源・ピアノ弾き語り音源・クラシックギターでの弾き語り音源がそれぞれ初めて収録されたEPとなっている。

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