歌詞

「明日になれば…」希望を抱いて

ぶら下がってる 雨雫

そっと左手で 目を擦りながら

空を見上げ ため息が出た

あなたから見える私はどう映っているの？

立ち止まって吐き出した言葉は

「こんなはずじゃなかった…」

なんて夢を見た　雨の音さえも

ぐちゃぐちゃに丸め　手の鳴る方へ

自信がなくて　他人（ほか）と比べたり

前髪をおさえ　空っぽの私

限りある時間の中で　過（よぎ）るあなたの姿

交わらない心と言葉を嘲笑うように

いつも世間の流れと 答え合わせしても

違和感で前に進めなかった

夢だけで終わる夢ならば　ah

いっそ 眠り続ければいい

止まったままの私から

一歩踏み出してここにいる

その先の未来に求めた答えが

少し霞んでみえた

「何も知らないくせに」なんて甘えた台詞並べたのは

あの日の落書き

言い訳を見つけて　繰り返し過ごして

仕方ないっていつも思ってただけ

もうそんな私はいっそ脱ぎ捨てて…

Ah 頤の雫(おとがいのしずく)

あなたに近づきたくて

後悔しないように

あなたのように強く

理想の私になる