絶対零度の夏の骨のジャケット写真

歌詞

微風、快晴、はしる、噴水

零度pool

風、ゆら、ゆら、ゆられているだけ

ほの、ほの、ほのぐらいきみの温度を

くら、くら、くら、くらべているだけ

すら、すら、すら、言葉が足りない

プール、水温は零。

愛していた、沁みる塩素を。

君の演奏。浮かぶ水槽。

跳ねる金魚。ボルドーの鮮度。

ボードレール一読。

すぐに伏して、鉛筆を舐める。

風を読むのうまくなった。

風邪のふりもうまくなった。

なんかとてもつらくなった。

きみになんか言わなくっちゃ。

幽霊船、虚空を滑走中。

僕らの生きた証を火葬中。

声、摩耗する、傷をつけてほしいよ。

幽霊船、世界を輸送中。

僕らの死んだ体を夢想する。

声、摩耗する、傷を、消えない傷をつけてほしいよ。

風、ゆら、ゆら、ゆられているだけ

ほの、ほの、ほのぐらいきみの温度を

くら、くら、くら、くらべているだけ

すら、すら、すら、言葉が足りない

  • 作詞

    木田昨年

  • 作曲

    木田昨年

  • プロデューサー

    木田昨年

  • ボーカル

    零度pool

絶対零度の夏の骨のジャケット写真

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アーティスト情報

Lade Pool Records

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