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「Until the End of the Dream」は、
もう戻れないとわかっている時間に、そっと手を伸ばすような作品です。
夢の中でしか会えない景色。
触れられそうで触れられない記憶。
醒めてしまえば二度と同じ形では戻らない想い。
この曲は、そんな“終わりが見えている美しさ”を抱えたまま、
最後の瞬間までそこに留まろうとします。
切なさや儚さは、弱さではなく、
かつて確かに大切だった証のようなもの。
懐かしさは過去を懐古するためではなく、
今ここにいる自分が、何を失い、何を抱えてきたのかを静かに思い出させます。
夢が終わる直前、
時間が少しだけゆっくり流れるあの感覚。
消えてしまうとわかっていても、
それでもまだ、離れたくない。
この曲は、その気持ちのまま佇んでいます。
Takanori Itoは、日本を拠点に活動するピアニスト/作曲家。 日常の中にある静けさや余白、言葉にならない感情を、ミニマルなピアノ表現で描き出す。 即興演奏を起点に制作された楽曲は、旋律よりも空気感や間を重視し、 朝・夜・思考・孤独といった時間や心の状態に自然と溶け込む音楽として支持を集めている。 BGMとしての機能性と、作品としての芸術性の両立を軸に、 SpotifyやYouTubeを中心にインストゥルメンタル作品を継続的にリリース。 聴き手の感情を導かず、ただそっと隣に存在するような音楽を目指している。
Noritoism