歌詞

潮風に揺れる 白いシャツも

今日はどこか新鮮で柔らかい

君は波打ち際を 無邪気に駆け

その足取りは僕を待つ

その楽しそうな背に

僕は月日を見

心なしか寂しさを感じた

君は語らない

僕の輝く宝もの

言葉が無意味な事を知らせてくれた

君がいるだけで見える世界

君がいるから影も和らぐ

包み込む様に見える

この空も　この海さえも

君といるから

今日の青の季節に願おう

誰も傷つかない様に

並んだ足跡に静かな音がした

何度も救われた君の記憶に

僕は気付かずにいた

君は多くを知り

ただ静かに寄り添い

僕に知らせる

心の中の不安さえ消えていた

確かなのは

潮の香りが運ぶ

言葉じゃ届かない温もりを教えてくれた

君がいるから知った

君が運ぶ大きな大地

瞳の奥に愛を見る

この空も　この海も

君が見るものは

僕より遥かに大きかった

君は言葉で誰も傷つけない

寄せて返す波の音は

今日の記憶と僕の鼓動

輝く光さえ

声となり

温もりを感じた

君がいるだけで見える世界

君がいるから影も和らぐ

包み込む様に見える

この空も　この海も

優しく微笑む

君との季節に願おう

誰もが幸せであるように

僕には見えないものを

君の瞳にさがす

だから　いつまでも

僕と共に