

世界の後遺症みたいな命に宿った空白は
白が溶けた頃、春色が染める予兆
言祝ぐ鳥の声に祈りが一つ煌めいて
生まれ変わることまだ何も知らないまま
世界からの逃避行に続きがあるなら今がそうで
天国に触れるただ一つのやり方
芽吹いては解けていく命に彩を
奥の憶にある姿を浮かべる
模った景色は思い出せもしないで
指の隙間から溢れてしまった
薄桃の筏 どこか遠くの世界へと
続いては消えていく
春の夢が醒めないまま
漂う記憶に溺れたまま
花に霞む陽だまりから
貴方の面影に逢えたなら
微睡む季節に終わりを
看取れるかな
天国があったとして寒くはないと信じている
追いつかれた時 独りで消えゆく時
春風に舞う花弁に歌い踊る影を見た
眠りの狭間に容を掠める
喪ったものから数えていることに
気づいていた頃にはまた喪っていた
花冷えに冬を思い出しては忘れてゆく
虚ろが残ってゆく
春の夢が醒めないまま
漂う記憶に溺れたまま
花に霞む陽だまりから
貴方の面影に逢えたなら
微睡む季節に終わりを
看取れるかな
貴方がいたなら
ただ過ぎる夢の中
遠く去った時のまま
変わらない姿のまま
桜が散るまで
世界から消えないで
木漏れ日に目を閉じて
瞼の裏に咲いて
天国があるなら
春の風が運んでた
芽吹いては巡り宿す
命が生まれ変わる
花弁が舞っては
続く道の先で待ってる
春の夢が醒めないなら
漂う記憶を置いて行くよ
花に霞む陽だまりから
確かな面影に逢えたなら
微睡む季節に終わりを
春めく日を、風に泣く日を
繰り返した夢にさよならを
続いてゆく桜の河
辿り着く頃に逢えるのかな
漂う季節の欠片に
見惚れていた
- 作詞者
Ninoni
- 作曲者
Ninoni
- プロデューサー
Ninoni
- ギター
Ninoni
- ベースギター
Ninoni
- ボーカル
初音ミク
- バックグラウンドボーカル
初音ミク
- ソングライター
Ninoni
- 合唱 / コーラス
初音ミク

Ninoni の“桜世-逢瀬 (feat. 初音ミク)”を
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