XANADUのジャケット写真

歌詞

intro -spring-

RJII

春が交差点で立ち尽くしていた。

クラクションで桜が舞い散る。

僕は其れをただ、眺めていた。

新しい季節が始まる予感がしていたみたいだ。

分かり合えないよって殴り合った夜

その痕残った拳 赤く染みた鈍痛

まだ分からないよ

世界が狂ってること

会いもできなくなって心細くも

トンツー

終わりの音が聞こえるんだ

散歩をする人が異常に見えるな

孤独が怖いか、誰でもそうさ

昨日の飯屋は水が不味かった

人がいる昼が歪な気がした

平和な景色が変わってしまった

白く染まるのは顔あたりだけだ

あいつは黒だ。出歩いているから

あの日を思えば暗くもなれるな

無駄に歩いてた,2駅くらいだ

窓越しに見ては,あの日の僕らがいた。

また無駄な話が曲を遮った。

  • 作詞

    RJII

  • 作曲

    RJII

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RJIIによるベッドルームミュージック。ずっと自身が抱えてきた思想を詰め込んだジャンルを何度も横断するアルバムである。

アーティスト情報

  • RJII

    「For myself」をマインドに掲げ、自由な音楽表現を行いながら、自分の心象を描き続ける。楽曲制作は全て自身の家で宅録で行い、歌詞やmix独学で培った。メロディやリズムの歪さや複雑さは、一見稚拙さとも捉えられるかもしれないが、歌詞が裏付けるRJIIの思想が載っかった楽曲たちは音楽としての深みとして解釈させてくれる。

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