Lyric

光がいつまでも示す方へと

僕からの言葉を

拝啓、不機嫌な君へ

茜色に染まる背中

燦然と降る雨の香りも

記憶の中で

拝啓、曇った君へ

過去に笑えていたかな？

翡翠の街の隅からずっと

息をしてる

赤い目が映すのは淡く霞む幻想だ

君が見た終わりのその闇へ

手を伸ばせるならば

光がいつまでも示す方へと

君が迷うのなら僕の方へ

「消えてしまう最後までここにいて」と

"鈍色"の言葉も大切だったの

だなんて

拝啓、空に歌ったまま

夜明けを君はただ願う

凛然と咲く花の香りも

消えないように

ずっとあの日から変わらず

月明かりに雲が纏い

触れたら壊れてしまいそうだ

幕間に

踊れマチネ 唄うソワレ

エチュードに流るるままに

「幸せはこの世界に無かったよ。でもいいんだよ。」

【 悲劇の方が綺麗だ 】なんて

そんなことがあるかよ！

嗚呼 冬に咲いた徒花の

散り際が宝石のようで

ただ見惚れてしまったのです

花の雨に 君の思い出が

舞って 忘れられる時まで

愛したいのです

拝啓、空の貴方へ

魔法は届いていますか？

拝啓、未来の私へ

彼のように笑えていますか？

まだ無理かな

赫い目が映していた

澄み切った空は快晴で

貴方が見た終わりのその先へ

手を伸ばせるかなぁ

『世界を変えたから』

光がいつまでも示す方へと

君が迷うなら僕も一緒に！

「もう消えちゃ嫌なんだ傍にいてよ」

"虹色"の言葉だ 大切にしよう

What's wrong to be opportunism?

In other words "All's well that ends well"

End well

(待ってたんだよ)

このまま二人なら

(待てるんだよ)

幸せな世界のまま

(何百年でも)

最後まで