Lyric

夜明けを待っていた

ある日神様が言った「君たちに魔法を授けようか」

すると僕たちは不思議な力を使えた

ある者は空を飛んだ、ある者は闇に光を灯した

人は誰もが喜び力を使った

誰かが言った

「この力を武器にして使おう」

もう全部全部奪ってしまえ

さあ戦争だ

「こんなはずじゃなかったんだ」なんて言葉さえ

誰にも届かない ああ

後戻りできないまま

ずっとずっと願っていた平和と幸せ

それすらも捨ててまだ何かを欲しがっていたなんて

どうかしてたんだ　僕ら

挙句王様が言った「争いはもうやめにしないか？」

敵も味方も傷つき疲れ果てていた

誰もが言った

「この恨みを忘れられるものか」

もう全部全部焼き尽くすまで終われない

僕ら誰もが今以上を望んでいたんだ

僕ら誰もが守りたいものがあったんだ

そんな当然のこと

それが災いの元だなんて笑えやしないな

こんなものが欲しかったわけじゃないなんてこと

誰もが気づいてるのに捨てることもできなくて

もしも最後に一つだけ魔法使えるなら

最初から全てやり直しさせてほしいんだ

時間よ巻き戻ってくれ

「リセット」

ある日神様が言った「君たちに魔法を授けようか」