歌詞

届かないものに手を触れたくて、気の遠くなるほど何かを見つめた

これが、世界に分かりますか？

貴方には分かりますか？

漠然と「成功する」と思い込んだから何も成せぬ"今"が辛くなったんだ

これが、世界に分かりますか？

貴方には分かりますか

青い春とか、紅い恋とか、僕にはもうどうでも良くて

高いギターと、才能値だけどうしても欲しかったの

僕らこのまま何処まで行ってしまうのだろう

このまま何処まで行けるのでしょう

誰かのせいにしてないと、また足が竦んでしまうから

・・・

全て投げ出したいと思うことや「辞めよう」と諦めることが

何よりも辛くなるのです

これを、僕はもう知っているのです

茜の空も、白い雪さえ僕にはもうどうでも良くて

高いギターと、天才値だけ、どうしても欲しかったの

僕らこのまま明日まで生きられるだろうか

このまま昨日さえも越えられないんだろうか

誰も悪くはなかったから、僕は自分で足を掴んだんだね

・・・

僕らこのまま何処まで生きていけるだろう

このまま消えるまで

歌い続けるかな

僕らこのまま何処かで奇跡に巡り会って

このまま消えるまで歌い続けたいな

誰も悪くはなかったから、僕だけが辛くなってしまったんだね

安いギターと、凡才値だけを

持って生まれた少年の歌

・・・